なんか日本語で紹介しているページがググっても無かったので、じゃ俺書いておくかと思いました。
Soylent
http://projects.csail.mit.edu/soylent/
という、今β版と思われる、ソフトはマイクロソフトワードのアドオン(追加可能な機能)で、そのソフトの中には人が入っているということです。
人が入っていると聞いて、ははーん、と思う人はもう重々ご存知でしょうけども、これにはAmazon Mechanical Turkが使われています。なんて知ったかぶって書いていますが、実際には僕はこのソフトを使った訳ではないですのでページをちらっとみただけです。
Mechanical Turkというのは、とても小さい、もしかすると10秒で終わりみたいな仕事をネットで発注できるシステムで、APIがあるので自分のソフトウェアに組み込むことができます。なんてさらに知ったかぶっていますが、私はMechanical Turkを労働者として使ったことがあるだけで、これもただの能書きです。
ちなみにMechanical Turkを発注者として利用するには、米国の法人かソーシャルセキュリティー番号か、どちらかが必要だったと記憶してます。つまりほとんどの日本人は労働者にしかなれず、私ももれなくただの労働者としての経験があるだけというわけです。
実際に仕事をMechanical Turkで探してみると、ほとんどの仕事は英語圏のものという印象です。
で、そういうMechanical Turkを使って英語を添削してくれるようなソフトって無いかなーと思って検索していたら出て来たのがこのSoylentでした。
ワードで入力した文章を、世界のどこかの誰かがささっと直してくれたり、マクロになって操作してくれり、便利な世の中になったもんだねえ。と、おばあちゃんが言いそうな未来を感じるソフトです。
と、日が開けて、もしかしてあれはエイプリルフールネタだったのかと思ってまた見たんだけどWirdでは9月の記事だし、Google Codeでも最近も開発しているようで、やっぱホントぽい。
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