また、バカの思いつき投稿で書いてみたが結論とかも無い。今まで最強のゴミネタです。でももしかしたら面白いと思う人が、いないかなあ。。
僕は主にプログラム作成の仕事をしているんだけど、大抵のことはネットで、Googleで検索して調べて、用を済ます。半分くらいはブログ、半分くらいは記事を見ていると思う。たとえば何か新しいサーバーを作るとしたら、そこにどうやってソフトをインストールするかとか、プログラムはどう書くのかとか、Googleで調べる。Googleではないこともあるが、まずGoogleで調べて見つけたメーリングリストの検索機能で検索するとかなので、だいたいGoogleが最初になる。
さらに利用するソフトウェアの大半が、オープンソースで、大半はそのソースを見ることもなく、さらに言えば大半はコンパイルすらすることが無い。とにかくめちゃくちゃ簡単にすぐに使えるようになっていることが多い。
たとえば、誰もがブラウザを通して日々使っているはずのウェブサーバーはコマンドラインで、
yum install apache
とやるだけで、インストールが完了する。起動すれば次の瞬間に世界中からアクセスができるようになる。
で、そういうソフトを沢山組み合わせて、少しばかりのプログラムを書くと、お客の要求するソフトウェアが出来上がる。少しばかりというのは中途半端な表現だけど、簡単にお金も使わずに利用させてもらっているソフトウェアの、何百万分の1くらいのプログラムしか自分では書いていないはずだと思う。
で、オープンソースとは違って、ウェブAPIというのもあって、GoogleMapsなんかは代表的なんだけど、Googleさんの用意してくれた便利な機能を、ちゃかちゃかっと利用すると、地図が自分のサイトに簡単に組み込めてしまう。
では、オープンソースのプロジェクトの数や、ウェブAPIには、だいたいどんなものがあって、、というのを把握しているかというと、全然把握していなくて、とにかく沢山ある、似たようなものも沢山ある、さらに日々増えてゆく、という風に認識している。
だから必要になったときに検索して初めて、ああ、こんなのがあるのか、と知る。ブログやIT系の情報ポータルサイトでは、日々、どこの会社が、どんなAPIを出したよ。と教えてくれる。
いろんなAPIやプロジェクトがあるので、もし時間とお金の余裕がある人なら、オープンソースのプロジェクトに、コードやデバッグやらという形で貢献することもできるが、たとえば、ウェブAPIを利用して何か新しいことができないかと、アイデアを考えて、作って、もしかするとそれで、たっぷり稼げるサービスを作れるかもしれないし、一躍有名人になれるかもしれない。
でも、あまりにもいっぱいの情報があって、今日、面白い技術をブログで読んで、わーこんなの出たんだ!と盛り上がるけど、明日にはまた別のを知ってまたわーっと盛り上がる、みたいな、んで、結果としては、何にもしない。仕事に謀殺されたりとか、何かやろうとしてもスキルと時間が足りなかったり、調査だけで終わったり、作る途中でやめたりする。
ところでプログラムをする人は、プログラムをキーボードから打ち込んでいる時間は、ちょっとわからないけど、多分一日のうちの10分の1くらいではないかと思う。あとはプログラムをどう書いたら良いのか調べていたり、どう書くべきなのか悩んでいたりする。
それから、特に国家資格を持ったりする必要はなく、誰でもパソコン1台で自分のような仕事を始めることを宣言できるから、完全に門戸が開かれている。
追記で以下加えた。
この投稿は先日のアートとかの話につながっていて、しばらく、毎日ニュース見て、わー、ってやるのは減らす方向で行ってみてはどうかと思っているという話を書きたかった。なんで減らす方向がいいのではと思ったのかというと、実際に何もアウトプットしてないし、最近ライブとかに行って同じコンピューターを使っている人を見て、これは作品ですって言い続けて、10年くらいやり続ければ、そうなるのかもなあと思ったりとか、それからブログでも目にしたはずだし、友人からも紹介されていたウェブAPIを、やっと最近になって使う必要が出てつかってみたら、目からウロコのようなモノで、といったことがいろいろと重なっていて、結局自分が積極的に関わらないようなことには、あんまり時間を割かないで、おこうとおもっているから。
んで、そういう話を書こうとおもいながら、でもまずは、オープンソースとかウェブAPIのことを説明しないと、と思っているうち自分の仕事の話についても、新鮮に読める人もいるかもなと思いながら書いているうちに、話が終わってしまったという、まあそういうことで、こういう投稿になりました。
ちなみに、こういう投稿というのは、何かの価値があったりするのか、ということは、本当に本心から言いますが、本当に疑問です。
もう絶対絶対に売れない分野の本というのがあって、それが中国で出版されたので、必要のため取り寄せたことがあります。
奥付を見たら500部印刷していましたね。
単純に10億人で500部なので、もし日本語だと50部程度になるのかもしれません。
英語だと200部ぐらいの感じかなぁ。
投稿情報: めぎや | 2008年5 月16日 (金) 04:33