沼津の港で昼食べて、干物を買って、十里木キャンプ場でテントで一泊しつつ干物を食べ、翌日宝永山に登って、印野御胎内温泉という風呂に入ってきた。
登山中は清水から一人で来たおじいさんが話かけて来て、一緒に登った。おじさんの人生をいろいろ聞き出しながら登って、おじさんの質素な感じ、勉強になったというか、ちょっと心に残るものがあった。みんな登山靴的なのだけど、おじさんは手つくりっぽい杖と、ナイキのカラフルなバッシュ。
ところで、十里木キャンプ場、静かで人もほとんどおらず、すごく快適だった。多分あの辺りでは圧倒的に安いうえに、何の問題もないというか、多分他のキャンプ場よりよかったはず。ウェブとかでもあまり宣伝されていないからか、横を通り過ぎるまで存在をしらなかったけど、相当良いところだと思う。なぜかというと人がいないからなんだけど、すごく良い。あと無駄なものが無い感じ。そっち方面に行く人はおすすめです。
レンタカー、昔ならゴールデンウィークとか、そういうのでなければ、そんなに借りるの難しくはなかったような気はするのですが、今回全然車が開いていない。高速料金が下がったのも週末のレンタカーがやたら最近使われている理由だろうとレンタカーやが言っていた。1日前なのでしかたないけど、いつも借りているジャパンレンタカーと違って、24営業とかではないし、値段もちょっと高いレンタカー屋で借りることになった。そういえば探している間に見つけたのだが、いままで渋谷のジャパンレンタカーがベストプライスだと思っていましたが、ニコニコレンタカーってのもあるんすね。安い。
山登り時はほぼ雲の中を歩いている感じで、一瞬だけ青空だったけど、その青空はやはり凄くきれい。帰りは多分20年ぶりくらいの須走りで、大人というかむしろ中年になった自分は、全力疾走とかすると脚が付いて行かない感じなんだけど面白い。
東京に帰って来たら、ちょうど代々木公園でお祭りで、ミョーに外国人が多いし、すごい盛り上がっている雰囲気だったので、何かと思って車を止めて見に行ったらブラジルフェスやってて、その熱気はまたすごかった。ブラジルフェス、あれは見物は料理とかではなくて、人だと思う。入れ墨いれまくりのブラジリアンがTシャツ脱いで、仲間で騒ぎまくっているという、そういうグループが200ぐらいあって、もうめちゃくちゃな賑やかさ、そういうのが、かなり原宿の日本の人々のところに居ると、ぐわー民族がちがうなあと、日本人ひ弱に見えるなあと。日本人って善良な感じだなと、ブラジルすげーわと、行ってみたいなと、こわいなと、みんなチンピラみたいだけど、この人達日本で何してんの、どこに住んでるんだろとかいろいろ思った。
山であったおじいさんとのギャップがまたよかった。
とにかく出かけてよかった良い週末だった。
コメント