Flash Lite 1.1コンテンツの制作で、外部ファイルを使うようにし始めた。それで最近作ったコンテンツで外部ASファイルをたくさん使っているなーという気がしたので、見てみたら100ファイルを超えていた。これはまだ作業途中のもので最終的にはもっとファイル数が多いです。
100ファイル超えるというのは、AS 2.0や3.0コンテンツ制作でも特に膨大ということもないように思いますが、1.1はかなり様子が違っていて、2.0や3.0の場合外部にあるのは大抵クラスファイルが殆どですが、1.1の場合はクラスではないです。また1つ1つのファイルの中身は5行とかで終わっていたりするので、実際の行数はそんなに無いです。
実際何が書かれているのかというと、Flash 5以降で使える
function xxx(){}
というのがFlash Lite 1.1の場合使えないので、それが1つ1つのファイルになっているという感じです。つまりファンクション定義的なものをファイル単位(flaの中ではなんというかフレーム単位)でやるみたいな感じなのです。なので、もしAS2.0や3.0の場合でいうなら、(というかFlash 5以降のAS1時代もそうですが)これは多分20個以下のファイルでできるんじゃないかと思います。
正直1.1だといわゆるオブジェクト指向的な、「疎結合」が難しく、また「疎結合」すればするほどファイルサイズが大きくなってしまうので、「疎結合」や「設計のわかりやすさ」や「修正のしやすさ」といったことと、「ファイルサイズ」や「速度」を天秤にかけながら、最適を目指すという作業があったりします。
作るものによっては、そんなこと何も考えずに作れる場合もありますし、むしろそっちの方が多いですが、100KBというマックスサイズに近いコンテンツを作る場合は、そういう作業が最後に結構時間を食います。
コードは書いている時間よりたぶん設計のために「うーん」って悩んでいる時間の方が長いような気がしますが、そのあたりは1.1も同じです。どっちが偉いということはないですが、どっちが楽かというとFlash Lite2.0の方だろうと思います。なぜかというと、やっぱ「疎結合」の方が一度に記憶しなくてはならない要素が少ないと考えられるからです。
外部ASファイルを使う方法を教えてくれたのはPikkleさんのDCさんです。それ以外もいろいろ勉強させてもらってます。
Pikkle
ちとあまりにエントリの間が空いたような気がして、一応5日に1度はエントリを上げたいと思っているんで、後で上げようと思って書き途中のつもりだったが、もう上げちゃいました。
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