自転車用ビンディングペダルとそれ用の靴を始めてみた。50キロくらい走ってみたけど、巷のブログなどで書かれている見違えるような威力は感じませんでした。
トゥークリップは強く締め付けないと隙間ができてしまうけど、足が外れなくなってしまうので、自分は弱く締め付けていましたが、大きな違いは感じないです。
50キロ程度では差があまり出ないのかもしれないけど。
あんまりガッツリではない人は、トゥークリップで全然良いのではないかと。
僕が買ったトゥークリップは2000円くらいですが、ビンディングはシューズとペダルで1万円はかかると思います。(ちなみに僕は今回買って試したビンディングは4万以上です。)トゥークリップのコストパフィーマンスの高さが際立ちます。
ただ緩いトゥークリップだと足が抜けそうなので、6時のあたりからしばらく下向きにも力を加えてしまい、ビンディングに比べると使う筋肉とか筋がちょっと多いように思いますし、それで痛くなったりするので、健康にはトゥーの方が普通に良さそうです。
ビンディングのもう1つの良さは、ガチャってハマるあの音です。あれは気持ちよいし、走ろうという気になります。そういう面ではビンディングって嗜好品の面が大きいと思います。
あとはビンディングは立ちコケする可能性が低いと思いました。単に足ひねればいいというのは非常に安心感があります。トゥークリップは、状況によっては抜ける方向に足を動かせないケースがあり、こける可能性が高いように思います。
というわけで、トゥークリップとビンディングの比較は自分はそういう結論です。いまのところ。といってももう二度とトゥーにはしないでしょうけども。
追加
ビンディングの良さ思い出した。トゥークリップだと乗っていない時に下を向いたベダルのクリップの背中が地面にこすれてガリガリ言います。これがまたチープな音なのでいつも嫌だなと思っていたのですがビンディングペダルにはそれはありえません。
それにビンディングペダル自体がとても小さいため、自転車全体の見た目もすっきりします。これは部屋の中に自転車を置く場合にはとっても嬉しいです。
慣れてくると「引き足」が使える様になるので、ペダリング効率は向上すると思います。
(軽い坂道だったら「引き足」だけで登れる様になります)
「立ちゴケ」するかどうかも、同じく「慣れ」の問題ですね。
練度に応じて「ビンディングの強さ」を調整して行くのが確実です。
投稿情報: Mad | 2010年2 月21日 (日) 17:55
引き足がですね、ビンディングでなくトゥークリップでもできるように思うわけです。
どっちかというと使っている満足感の方がはるかに効果を上回っているというのがビンディングに対して思うところです。
つってもまずは坂道とか長距離やってから言えという話ですね。。。
投稿情報: ks | 2010年2 月21日 (日) 20:02