ペタリVRなんて作ってみたものの、世の中すでに結構いわゆるこういった「ぐるっと見渡す」系のビューワーというものは存在することが調べてみるとわかる。さらに、ぐるっと見渡すための画像を作るソフトウェアもオープンソースやらパッケージ商品として出回っていることがわかる。
つまり、単に「ぐるっと見渡す」系のビューワーと「ぐるっと見渡す」ための画像を作るソフトウェアという組み合わせは、かなり在り来たりなものだと考えられる。ちなみにFlashベースのビューワーまで一気に生成してくれるパッケージも存在するくらいだ。もともとパッケージソフトを作って売ろうとか考えていたわけではないので、がっかりしたわけではないんだけど、やっぱりやる以上、パッケージソフトのようなものではなく、元々考えていたところまでやらないとあんまり魅力はないような気がする。
というわけで追々調査しながらこの件は進めて行こうと思います。
さて、それはともかく今回Blenderという3Dのツールを利用したのですが、てっきり国内には書籍が皆無とどこで勘違いしたのか僕は信じ込んでいたのですが、Blender系のブログとかチュートリアル的なことが書かれたサイトを見ていて、本があることを知りました。しかも2冊も出ている。
Blenderは全体を把握したかったのもあるけど、最大の目的は立体の内側に画像を貼付ける方法を知りたかったわけですが、内側に貼付ける方法は本屋で立ち読みしたら「たぶんこれだろう」というやり方がわかりました。一応本は1冊購入。早速自宅でやってみたらあっさり解決。本はやっぱり偉いと思う。Googleで「Blender 立体の内側に画像を貼付ける方法」なんて検索したって出てこないわけで、やっぱり利用するソフトの専門用語を把握しておかないと調べ方すらわからない。専門用語を把握するには、ソフトの全体的な機能を把握する必要があり、結局そういう目的だとPDFとかウェブサイトより、きっちりまとめ上げてあり、一覧性の高い書籍というのは助かる。
Blenderの使い方もこの本があればそれほど悩まずに済みそうな気もしてきたので、立体データの作成もこれから徐々にすすめて行きたい。この本は機能についてもわかり易く、なおかつ実際にモデリングなどで人参をつくってみたりといったチュートリアルもあり、完成度高いようにおもいました。
Mayaのお試し版をダウンロードして使い始めたものの、お試し版では意味がないことがわかり、Modoも期限がきれてしまったし、Blenderも徐々に使い方がわかってきたので、もー3DはBlenderでいいわって感じ。オープンソースはすごいな。
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