Flash Liteコンテンツ作っていて、データサイズ制限があって、それなりのものをつくるときは、大抵このサイズ制限が足枷となる。企画からして、無理のないようなものにはするけど、実装段階で、なるべく良いものにしようと、どんどん追加要素が増えてくる。最後には、あと1KBどころかあと何百バイトでも削りたいとかいうことになって、結構大変。
で、いままで1年くらいやってきてその辺はかなり苦労したんだけど、いま気がついたのは、MacよりWindowsの方がSWFが小さく作れるケースがあるという事実。しかもかなり効果的なので、場合によっては何十KBくらいまで変わるかもという、結構恐ろしい事実。
どんなケースかというと、静的文字列フィールドを使った場合。
例えば、MacOSXとWindowsXPのそれぞれ、MS ゴシック 12PTを使って、「あいう」という文字を1つだけ画面に表示させたときに、
Windows 482KB
Mac 662KB
となる。
サイズレポートも出力してみたら、
MS ゴシック 405 あいう
MS ゴシック 586 あいう
となっているので、それぞれのOSが持つフォントの複雑さが多分データサイズに反映されているんだろうと思います。(ここの理由についてはあまり自信はありませんが)たかだか「あいう」だけで100バイト以上違うので、ものすごい違いです。
もしいまFlash Lite案件で何か作られていて、サイズ問題に悩んでいる方がいれば、ご参考まで。
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