makerbotのCupcakeCNCという3Dプリンターを試してみました。バイト先にあるのです。
使い方は全く分からないので1からこのハウツーを見つつ見よう見まねで試して、なんとか2時間後くらいにはプリンタが動いたのですが、残念ながらABSをニョロニョロ出す部分がつっかえていたらしく、ちょっとしかニョロニョロ出ないまま本日は終了でした。(台座は必死で動いていました。)
プリントはPCのReplicatorGのボタンで実行するんですが、確かにプリントする前に「ニョロニョロんところ、奇麗にしてあるよね?」的なことを聞かれて、うーん知らんけどOKじゃないかなっと思ってOKボタンを押したところ、OKではなかった模様。
しばらく使っていなかったからなのかもしれないです。次に使う時はまず掃除してからやろうと思います。
しばらくこのCupcakeCNCについて色々知識を貯めて行きたいので、情報は別途どこかにまとめていきたいとは思いますが、今日のところは、ともかく新鮮な頭で備忘録ということで、今日の収穫を書いておきます。
1.CupcakeCNCにはAC/DCをしている電源部分のスイッチと、全体をコントロールしているメインボードの電源の2つがあって、メインボードの電源を入れないとダメ(当たり前かもしれないですが、でもしばらく動かないなーと悩んでいました。)
2.ハウツーではSkeinforgeとReplicatorGを使っているが、既にSkeinforgeはReplicatorGの機能として取り込まれているためSkeinforge単体は不要。ReplicatorGがあればいい。結局本日使ったソフトはモデリングをBlender、BlenderでSTLとして書き出したファイルをReplicatorGで開いて、スケールとか位置を調整してプリントしました。
3.ハウツーに書かれている通り3Dプリンタで出力させるにはそれなりに3Dモデルの編集が必要。具体的にはDoubled Verticesの削除と、Manifold Pointの削除をBlenderとかのモデリングソフトでやる。
4.CupcakeCNCのファームウエアは少し古くUpdateしようと思ったが、しなくてもプリントできた。というよりファームウエアのUpdateの仕方が最後までわからないままで、あきらめた。これは次回また挑戦。
5.本日使ったCupcakeCNCは、RepRap Motherboard V1.2とExtruder Controller V2.2とStepper Motor Driver V2.3で構成されている。これらは基盤にプリントされているので確か。
6.結局出力されなかったので分からないが、台座部分の動きからして多分1辺1.5cmくらいの立方体を出力しようとして、extruderのウォームアップが1分くらい、予想レンダリング時間が2分ちょいくらい。
7.ReplicatorGのシリアル通信ポートは/dev/cu.USBSerial-xxxx(MacOSXの場合)を選ぶ。
こんな所でした。
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